貴方はしっかりと貯金はできていますか?
年金問題の表面化により、老後の生活資金に不安を抱える人が増えています。しかしその中にはうまく貯金ができなくて悩んでいる方も多いようです。
貯金というものは、苦手な人にとっては大変な労力を要するものです。しかしそれでもやらなくてはいけません。
そこで本記事では、貯金が苦手な人でもできるだけ楽に老後資金を貯めるための手段として、「外貨の積立預金」の紹介をします。
なぜ貯金ができないのか
なぜ貯金ができないのでしょうか。一般的には以下のような人は貯金が苦手だと言われています。
・我慢するのが苦手な人
・お金の管理が面倒と感じる人
・お金があるとつい使ってしまう人
これらはその人の性格に起因するものであり、修正することはなかなか難しいでしょう。仮に強い意志を持って挑戦したとしても達成できるとは限らず、またそれには大きな苦痛が伴います。
では、なるべく苦痛を感じずにお金を貯めていく手段はないのでしょうか。
我慢や管理が必要なく簡単には使えない預金。まさしく「外貨の積立預金」がそれに該当します。
なぜ外貨をおすすめするのか
外貨とは、アメリカのドルやヨーロッパのユーロなど、日本国外の通貨を指す言葉です。日本円ではなく外貨で貯金することには、大きく2つのメリットがあります。
1.簡単には使用できないため衝動買いができない
2.日本円よりも遥かに金利が高い
この2つのメリットについて、それぞれ紹介します。
1.外貨は簡単には使用できず、衝動買いができない
貯金ができない人の特徴として、せっかく貯めた貯金を何かのタイミングで使い込んでしまうというパターンが多く見受けられます。
しかし外貨は、当然ながら日本国内では簡単には使用できません。使用するためには銀行に連絡して外貨⇒日本円に交換する必要があり、それもその場ですぐにできるものではありません。
大事な貯金は外貨に換えておくことで、突発的な衝動買いはまず間違いなく防ぐことができます。
2.外貨は金利が高い
衝動買いを抑えたいと考えるのであれば、定期預金という手段もあります。
定期預金:一定期間引き出せない代わりに、普通預金よりも高い金利がもらえる預金方法。
しかし定期預金の金利は普通預金よりは確かに高いですが、外貨預金と比べると遥かに安いことが一般的です。
どの銀行を選ぶかやどの外貨を選ぶかにも寄りますが、外貨預金は日本円の数百倍から数千倍の金利が貰えることが普通です。
なぜ積立投資をおすすめするのか
貯金が苦手な人の中には、貯金という行為そのものが「面倒くさい」と感じている人もいることでしょう。実際、毎月いくらと自分で管理しながらしっかりと貯金できる人というのはそう多くはありません。
積立投資であればそのような煩わしさは一切ありません。
ご自身で設定した金額が、毎月自動的に外貨に変換されていくため、利用者は何も考えず、貯金をしているという意識さえなく外貨を蓄えていくことができます。
他にも、積立投資はドルコスト平均法により利益がでやすい点など、様々なメリットがあります。
外貨の積立投資の詳細なメリット・デメリットについては、以下の記事を参考にしてください。
外貨預金におすすめの銀行は
ここまでの内容で、貯金が苦手な人には外貨の積立預金が適していることが分かりました。しかし外貨預金は、銀行選びを間違えると逆に損失が出てしまう可能性があります。
そこでこの章では手数料や金利、取扱い通貨の数等から判断した外貨預金におすすめのネット銀行をご紹介します。より詳細な情報や、銀行の選び方のポイント等はこちらの記事を参照して下さい。
ただし、本サイトのトップページでご説明したように、外貨預金よりもあらゆる面でFXの方が優れています。余程の抵抗感やこだわりが無い限りはFX口座を開設し、低いレバレッジで外貨預金をするかのように取引されることをお勧めします。
以下の記事を参考にして下さい↓↓
1.GMOあおぞらネット銀行
普通預金で定期預金並みの高金利! 手数料も抜群に安いGMOあおぞらネット銀行は、外貨預金を始めるのに最も適した銀行でしょう。
通常、高い金利を得るには定期預金を選ぶ必要がありますが、定期預金は一定期間預けた金額を引き出すことができないという大きなデメリットがあります。
いつでも引き出せる普通預金で定期預金並みの金利が貰えるGMOあおぞらネット銀行は、その他の銀行と比較しても圧倒的に便利であり、外貨預金には欠かせない銀行でしょう。
取り扱い通貨 (8種類) |
米ドル、ユーロ、英ポンド、豪ドル、NZドル、カナダドル、スイスフラン、南アフリカランド |
その他の特徴 | ・ひとつの口座で「〇〇用」「〇〇用」と別個に管理できる「つかいわけ口座」機能あり ・スマートフォンアプリで外貨普通預金預け入れ(購入)が可能 |
2.新生銀行
取り扱い通貨数No.1! 定番以外の通貨にも投資したいのであれば新生銀行を選びましょう。
取り扱い通貨 (13種類) |
米ドル、ユーロ、豪ドル、NZドル、英ポンド、カナダドル、シンガポールドル、香港ドル、南アフリカランド、ノルウェークローネ、中国元、トルコリラ、ブラジルレアル |
その他の特徴 | ・利用状況によりステージが変化し、手数料や金利が優遇される ・為替レートの変動をプッシュ通知する専用スマートフォンアプリ有り |
まとめ
今回は貯金が苦手な人でも楽に老後資金を蓄えられる手段として「外貨の積立預金」を紹介しました。
・簡単に使用できないため衝動買いができない
・日本円よりも遥かに金利が高い
・積立投資のため放置できる
年金は満額支払っている人でも、老後は年金だけで生活することはもはや間違いなくできないでしょう。
老後に惨めな思いをせず、少しでも豊かに生活できるよう、一刻も早く「外貨の積立預金」を初めて見てください。
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