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外貨の積立預金の仕組み
~一括預金との違いとメリット/デメリット~

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資産形成のために外貨(外国の通貨)を手に入れ、積極的に運用するのは、将来余裕ある生活を送るために欠かせない視点です。

その外貨を保有する手段としては、普通に一定の量を購入する一括預金の他に積立預金と呼ばれるものがあります。

積立預金は「リスクを小さくする」という面で非常に優れており、投資の初心者にこそお勧めできる手法なのですが、仕組みが分かり辛く嫌煙されることも少なくないようです。

そこで本記事ではこの「外貨の積立預金」の仕組みや、「一括預金との違い」についてご説明します。

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積立預金とは

外貨の積立預金とは、日本円で行う積立預金と同じ仕組みです。
あらかじめ予算を決め、指定した外貨を毎月、もしくは自分で決めた頻度で購入し、積み上げていく資産形成方法です。

銀行や証券会社ですることができる外貨の積立預金ですが、基本的に毎月数百円から設定することができます。

例えば米ドル(USD)を月に一度1000円分購入するように設定した場合、次月から自動的に銀行口座から1000円引き抜かれ、1000円分の米ドルが購入されます。

以降、自分でやらなくてはいけないことは時々口座を確認するくらいです。全て自動で取引してくれるため手間がかからず、貯金が苦手な人でも挫折しにくい資産形成であると言えます。

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外貨積立預金のメリット

外貨の積立預金のメリットは以下の4つがあります。

1.小額から始めることができる
2.相場の確認の必要がなく、放置できる
3.購入コストを抑えられる(ドルコスト平均法)
4.素人でも失敗しにくい

1.少額から始めることができる

銀行にもよりますが、毎月数百円から始めることが可能で、お小遣いを貯金していく感覚で行うことができます。

日本円の預貯金もあまりないという方でも、心配することはありません。

2.為替レートの確認の必要がなく、放置できる

銀行が自動で買い付けを行うため、為替レートを確認する必要がありません。

設定した金額で毎月(もしくは毎週)自動的に、コンスタントに外貨を購入する仕組みですので、あなた自身の手で売り買いしなくてもよい、という点もメリットと言えます。

初めに口座開設と購入金額・引き落とし口座の指定を行えば、あとは時々買付量を確認するくらいでしょう。

この特徴から、外貨積立預金を始めるタイミングにも、さほど神経質にならずに済むのも良い点です。

3.安定した収益を得やすい(ドルコスト平均法)

指定した金額になるように毎日少額ずつ買付を行う手法をドルコスト平均法と言います。

例えば米ドル(USD)を購入する場合、米ドルが高いとき(円安のとき)は少ない量を、米ドルが安いとき(円高)は多い量を購入することになるため、購入価格が平均化され、素人がやりがちな「高値掴み」の心配がありません。

為替相場は絶えず変動しています。当然価格が安いとき(円高のとき)に買いたいですが、初心者にはもちろん、プロであっても完全な相場予想などできません。

ドルコスト平均法はリスクを抑え、時間をかけ、安定した収益を得たい場合に最適な手法となります。

4.素人でも失敗しにくい

ドルコスト平均法による買付を自動で行ってくれるため、個人の感情が入る余地がありません。

さらに自動で時間分散することにもなり、まさに「失敗しない」ための投資手法になります。

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外貨積立預金のデメリット

外貨の積立預金のデメリットは以下の3つがあります。

1.短期間で利益を出すことは難しい(短期投資に向かない)
2.最大利益を狙うことはできない
3.下落し続ける相場に弱い

1.短期間で利益を出すことは難しい(短期投資に向かない)

外貨積立預金は、「短期間で大きなリターンを望めない」という点がデメリットです。

たとえ少額でも月々コツコツと外貨を積み上げて、元本割れリスクを可能な限り回避するのが外貨積立預金の目指すものだからです。

短期間で大きな利益を狙うのであれば、外貨預金ではなくFXをやるべきでしょう。

2.最大利益を狙うことはできない

上がり続ける(円が安くなり続ける)相場でドルコスト平均法を行うと平均購入単価がかえって高くなり、収益を減少させてしまいます。(上がり続ける相場であれば、最初に一括購入することで最大利益が得られる)

ただし、これには相場を正確に読む必要があり、プロであっても容易ではありません。

ドルコスト平均法は相場を見ずに、素人でも安定した収益を得るための手段です。

3.下落し続ける相場に弱い

ドルコスト平均法で外貨を購入するとき、外貨の価格が一時的に下がる(円高 外貨安になる)とより多く購入できるため、最終的に得られる利益が増えて有利です。

しかし長期的に価格が下落し続ける(外貨が安くなり続ける)と損失が発生します。

その後再び上昇すれば大きな利益が得られますが、最終的にその外貨の価値がどのようになるかは想定しておく必要があります。

積立預金と一括預金の違い・比較

では、ここで改めて外貨の積立預金と一括預金の違いをご説明します。
わかりやすくするため、表で解説しましょう。

積立預金 一括預金
必要な資金 月数百円から

※最小金額は金融機関/証券会社により異なる

※月1度購入だけでなく、毎週〇曜日、毎月〇日と複数回の外貨購入に対応している金融機関/証券会社もあり

ある程度まとまった額が必要

※手数料も考え合わせて検討しなければならない

外貨種の選びやすさ 一度選ぶと変更しにくい

※一度設定した外貨を毎回購入する仕組みのため

常に選びやすい

※メリットのありそうな外貨を毎回選び、好みの金額分だけの購入が可能

買い時/売り時の見極め 悩まずに済む

※毎回定額(日本円)で買える分だけ買い付けし、リスクを平準化するため

※円高・円安に関係なくいつでもスタートできる

見極めが難しい

※毎日相場の確認をし、安いときに買い、高いときに売らなければならない

※「もうちょっと安く買えた」「もうちょっと高く売れた」という心残りがつきまとう

金利 一括購入より高い

※金融機関や通貨により変化あり

積立預金より安い

※金融機関や通貨により変化あり

元本割れリスク 低い 高い

この表を見て分かりますように、どちらかというと積立預金は初心者向けであり、一括預金はプロ向けであると言えます。

外貨積立預金が向いている人

外貨で資産形成をするとき、積立預金が向いているのは次のような方です。

外貨の積立預金が向いている人

・外貨投資ははじめて
・世界経済環境や為替レート、チャートが理解できない
・投資に関して勉強する時間がない
・勉強してまで積極的に資産運用したくないが、外貨投資自体には興味がある
・老後資金に危機感をもつ若い方(積立預金=時間をかけて資産形成するため)
・外貨投資には関心があっても、大きな金額を用意できない

つまり、端的にいえば、外貨の積立預金は「投資の初心者向け」といえるでしょう。

外貨一括預金が向いている人

一方、外貨を一括購入するのが向いているのは次のような方です。

外貨の一括預金が向いている人

・日々チャートの確認ができ、売買タイミングについて勉強できる
・ある程度まとまった金額が用意できている
・元本割れリスクを十分に理解し、それに対する備えができている
・金利より、為替差益でのリターンを期待している

これらの面から見ると、外貨一括預金は、どちらかというと「投資への理解が深い」「世界経済の情勢をある程度理解できている」「失敗しても問題ないだけの資金力がある」という方に向いているものです。

まとめ

今回は、外貨(外国の通貨)を積立預金にする方法やメリットについてご説明しました。

外貨で預金をしたいといっても、「積立預金」「一括預金」とがあります。
それぞれの特徴を理解し、どちらがあなたに合うかを判断してからスタートしなければ失敗してしまうことも大いにあり得ます。

もしもあなたが投資初心者であるのなら、毎月数百円からスタートできる、どのようなタイミングからでも外貨預金できるという特徴をもつ「外貨積立預金」をおすすめします。

外貨の積立預金であっても、ネット銀行/証券会社ネットサービスのページで各種通貨の値動きを見ることができます。

外貨積立預金を続けているうち、相場の感覚もつかめるようになり、一括預金に関する学びも深まるかもしれません。

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