FXにはスプレッドというものがあります。
これは事実上の手数料であり、利用者は取引するたびに運営会社にスプレッドを支払う必要があるのですが、これはどのように計算されるものなのでしょうか。
本記事では、そもそもスプレッドとは何なのかやその計算方法について紹介します。
~おすすめの会社と選び方のポイント~FXに興味をお持ちですか? 「将来のため、今のうちに資産を形成しておきたい」 「継続して資産を作る方法を学んでおきたい」 この...
スプレッドとは何か ~スプレッドの計算方法~
スプレッドとは外貨を取引する際の買値と売値の差額を表す言葉です。
仮に1ドル=100円とした場合、1ドル購入するためには100円では足りません。100円+スプレッドを支払う必要があります。逆に1ドル売却する場合も、100円受け取ることはできません。受け取れる金額は100円からスプレッドを差し引いた金額になります。
買値(ASK):100.0015円(100円+スプレッド×1/2)
売値(BID):99.9985円(100円-スプレッド×1/2)
1000枚購入に必要な資金=100,001.5円(買値×1000枚)
1000枚売却して得られる資金=99,998.5円(売値×1000枚)
1000枚購入し相場が動かないまま売却すると3円損することになり、これがスプレッドとしてFX会社の利益となる。
上記の例ではスプレッドによる損失はわずか3円ですが、レバレッジを大きくしたり何度も繰り返し取引をしていると、スプレッドの影響は無視できないほど大きくなります。
FXの会社は、スプレッドが小さい会社を選びましょう。
おすすめのFX会社は
FX口座で外貨預金をするように取引するのにおすすめのFX会社を紹介します。より詳しい紹介や各会社の比較は以下の記事を参照して下さい。
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資金があれば「DMM FX」、無ければ「みんなのFX」
最もおすすめできるFX会社は、サポート体制が充実しており利用者数が日本で最も多いDMM FXです。
スプレッドが業界最狭水準であること等メリットが多いFX会社ですが、数少ないデメリットの一つは、取引通貨単位が1Lot=10000枚である点です。(米ドルの場合)
1ドル100円として1Lot購入するにはレバレッジ1倍だと100万円必要になります。(10倍だと10万円、25倍だと4万円必要になります)
そこまでの資金は用意できない方は、同様に評価が高く1Lot=1000円で取引できるみんなのFXが良いでしょう。
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